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故・伊丹十三総監修のホラー映画「スウィートホーム」の考察ブログです。妄想・推察もたっぷりでお送りします。
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プロフィール
HN:
じゅぶ
年齢:
52
HP:
性別:
男性
誕生日:
1973/03/12
職業:
金属加工職人
趣味:
ゲーム・映画などなど
自己紹介:
こんにちは。じゅぶです。
いよいよ公開20周年を迎える
「スウィートホーム」の事を
今更ながらに熱く語りませんか?
何かにくじけそうな時
何かにつまづいた時
そんな時はこう呟きましょう。
「こころの力を私にください・・・」
本館もよろしくです。
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yamamura.JPG





山村健一。 間宮邸近隣のガソリンスタンドの店主である老人。
和夫や秋子に間宮邸の悲劇を伝え、間宮夫人に打ち勝つには「こころのちから」が必要だと
教える。間宮邸地下焼却炉においてエミを間宮夫人から救出する際に、全身を影に焼かれて
死亡した。山村がいなければおそらく間宮邸から誰一人脱出する事は適わなかったほどの
重要人物でありながらその素性は一切明らかにされていない。 
その山村健一とは一体何者だったのか?

ファンの間でも憶測が飛び交い、「間宮邸使用人説」や「間宮一郎本人説」などがあるが、ここ
では「間宮一郎本人説」を押していきたい。つまり間宮夫人の夫・フレスコ画家間宮一郎=山村
健一である。前述のように映画本編では山村の素性について一切の表現や言及が無いまま
だが、当時発売された「スウィートホーム THE FAMICOM」の5人生還エンディングにおいて
間宮一郎説を匂わす表現があった。確かに山村が間宮一郎なのであればこの惨劇に関わって
くる十分な理由足りうるだろう。

惨劇の舞台である間宮邸の主である間宮一郎。死んだとされている彼が何故「山村健一」と名を
変えて供養塔が健在であるならおそらくは安全である間宮邸に住まずに近隣から間宮邸を
見守っていたのか。その謎に関しての考察はまた別項にてさせていただこうと思う。

ちなみに「間宮邸使用人説」については管理人の推察ではほぼ×と思っている。
山村が焼却炉の奥にいるであろう間宮夫人に対して「お前には幸せな過去がある筈だ!」と
言い放つが使用人風情がその屋敷の主の夫人に対して「お前」呼ばわりはないだろう、と言う事。
単純に考えて間宮邸の悲劇から30年の間、近くから間宮邸を見守っていたぐらいの忠義のある
使用人ならばなおさらこの言葉を夫人に放つのは違和感がある。なので使用人説はこのBlog
では可能性としてほぼ無いものとしておく。

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